宮古はいま- 定点フォトアーカイブ

2011年3月11日に発生した東日本大震災は、多くのかけがえのない命を奪い、甚大な被害をもたらしました。
しかし、宮古の自然は変わることなく海岸美をたたえ、宮古のまちは今また生まれ変わり、新たな活気を生みだしています。
震災前、被災直後、復旧・復興後の姿を比べて見てみてください。

空から見る宮古の海岸部はいま

1年前 (2010年3月9日)
被災直後 (2011年3月28日)
10年後 (2021年3月28日)

田代川・田老海岸

閉伊川、宮古港海岸(鍬ヶ崎)

宮古港海岸(藤原)

宮古港海岸(高浜)

津軽石川河口

※写真出典:岩手県「いわて震災津波アーカイブ~希望」(岩手県県土整備部河川課提供)

宮古を代表する観光スポットはいま

浄土ヶ浜

三陸復興国立公園・三陸ジオパークの中心に位置する浄土ヶ浜は、宮古の代表的な景勝地。浄土ヶ浜の地名は、江戸時代に宮古山常安寺七世の霊鏡和尚が、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたと言われています。宮沢賢治も1917年7月に浄土ヶ浜を訪れた際「うるはしの海のビロード昆布らは寂光のはまに敷かれひかりぬ」という歌を詠んでいます。

1年前(2010年3月9日)
被災直後(2011年3月28日)
10年後現在(2022年)

(宮古市観光課所蔵)

※写真出典:岩手県「いわて震災津波アーカイブ~希望」(岩手県県土整備部河川課提供)

鍬ヶ崎・出崎ふ頭/シートピアなあど(道の駅みやこ)周辺

宮古市魚市場や宮古漁協が位置する出崎ふ頭には、新鮮な魚介類や山里の幸を揃えた物産販売コーナーやレストランが入る道の駅みやこ「シートピアなあど」があります。出崎ふ頭は遊覧船「宮古うみねこ丸」の乗り場にもなっています。

震災前(2007年6月)(宮古市提供)
震災前、空から見る出崎ふ頭(2010年3月)(岩手県県土整備部河川課提供)
東日本大震災当日(2011年3月11日)(宮古漁協提供)
震災後、復旧・復興が始まる(2013年2月)(宮古市提供)
防潮堤工事が進む(2019年9月)(岩手県県土整備部河川課提供)
(2019年12月)(岩手県県土整備部河川課提供)

宮古市を訪問・観光される皆さんへ

宮古市産業振興部観光課

TEL:0193-62-2111 FAX:0193-63-9120

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