森と川と海の自然に恵まれた宮古市は、自然からの豊かな恵みがある一方、自然の危険性とも隣り合わせです。過去には、まちが全滅するほどの大津波や洪水・土砂災害などの大きな自然災害を経験しています。
「災害の体験から、災害時にどのような行動をしたらよいか」、そうした知識や経験、先人たちの知恵が、宮古市には今も地域に受け継がれています。また、最新の科学的知見や過去の災害調査報告などを踏まえて作成されているハザードマップを見ると、過去と同種の災害が起これば、それぞれの地域でどのような被害が出るかを推定することもできます。
自然災害は備えることで、被害を縮小できます。 過去の自然災害を知ることを通して、いざという時のための備えと命を守る行動に役立てましょう。
明治以前 |
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明 治 大 正 |
▶1896(明治29)年 明治三陸地震津波 | ||
昭 和 |
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平 成 |
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令 和 | ▶2019(令和元)年 令和元年台風第19号 |
くわしくはこちらをご覧ください。
内閣府・中央防災会議 「災害教訓の継承に関する専門調査会」 第 1 回 参考資料「過去の災害一覧」(2003)
▶https://www.bousai.go.jp/kyoiku/kyokun/kyoukunnokeishou/1/index.html
*本コンテンツでは、 宮古市(2014) 「 『東日本大震災 宮古市の記録』第 1 巻《津波史編》第2部【資料編】歴史津波」を「『宮古市の記録』歴史津波」と略して記載しています。